chapter 大介

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ごめんとは いわねーよ だっておまえに 失礼だろ? ―― ――――― プルルル 『もしもし 大介だけどー何してん?』 ガヤガヤ 電話の先わ智樹 『今はー… なんだろな? 飲み会?かな?』 『そっか~』 『お前もこいよ』 『何処に?』 『俺んち』 了解といい電話きる 優奈んちの近くの コンビニでたばことコーラを 購入して 向かうわ、智樹んち ― 『着いた』 『勝手に入れや』 やたらでかいBGM 近所迷惑じゃね?笑 ガチャ 『おス』 『おぅ』 『これが大介君?』 しらねーオンナが 二人 『おぅコレ大介 こっちが美有とハナ』 『よろしくぅ』 『よろしくでえす』 美有はかわいい系 智樹ねらいがみえみえ ハナは? ん~かわいいかな? それから四人で 飲んで 喋って 笑って ―ねえ? 番号きいてい?― キョドった 嫌なはずはない 上目ずかいのハナ ふと優奈が浮かんだ 違う 違う あいつ関係ね~ 『ダメ?』 『い、いいよ』 赤外線で 送り合って となりから いびき…… 智樹…… おいおい 『俺らも寝るか』 『うん』 ぎゅ ? どんだけ~? 積極的なオンナだな 『大介君 あたしのタイプ』 耳元でつぶやくハナ 俺男だよ? いきなりハナからキス とめらんね~~ ガバッ あとわ身をまかせるまま ダメな俺 やった後に残るのは 後悔だけだと 知らずに―― ――――― ―――――――
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