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chapter ホスト
何度涙流せばすむ?
ツライよ
悲しいよ――
あずさに電話し
泣いて
泣いて
泣いて
馬鹿みたいに
話して
深い眠りに
ついた。
――そして
数日間。
大介は頭から
離れなかった
離れてくれなかった
大介からくる
電話
泣きながらの
着信拒否
もうツライの………
わかって?
しばらく仕事
いけないまま
家で過ごす
寝て、泣いて、寝て。
今日も泣いて
寝ようとしてた時――
♪~♪~♪
着信
【りこ】
あ…
あたし忘れてたよ
風俗の事
ピッ
『もしもし?優奈?』
『どしたの?』
『あたし
借金なくなったんだ☆』
『まぢヵ?やるぢゃん』
『でっしょー?
カンバッタしょ?
意味ワカンネー奴のちんぽ
舐めまくってさ 笑
つかつかー優奈
元気なーい
なんかあったか?』
もう聞いたら
泣けてくるぢゃん
『大介と離れたんだ…』
『それでかぁ…
つか飲もうよ?
あたしの借金なくなった
祝いとさ、
優奈の失恋パーチィとか
どーよどーよ?』
『ズッいいねぇ』笑
『泣くなって
つか私こっちすんでんだよね
優奈いまからきなよ』
『一人暮らし??
いいね。寂しいから
行くわ!慰めてよね』
『了解♪とりあえず
都内ついたら電話
ちょーだい
迎えいくしー』
『わかったぁ
じゃね』
ピッ
鏡の前にたって
用意する
又泣いちゃった
目が真っ赤
うさぎみたい
髪もボサボサだ
いつまで泣いてても
しょうがないよね
鏡に向かって
笑ってみる
私笑えるぢゃん
よし
頑張るよ。
新しい服きて
髪もマキマキして
出かけるんだ。
笑えるかな?
又泣かないかな?
そうしてる間にも
あたしの携帯には
着信拒否した
大介から
悲しく
着信がありましたの
サインがでていた―
―――
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