chapter ホスト

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ガタン ゴトン JRに揺られる 事故ればいいのに。 『次は~〇〇です』 駅のアナウンス あ…ぼけてた。 おりなきゃ 人にうもれながら ホームにでる そろそろ電話しなきゃ 『〇〇駅ついたよん』 『早く電話しろよぉ 今からいくからぁ』 ありがとっていって 電話きって駅で待つ。 キヨスクでサンドイッチ 買って 駅のベンチでランチ なんかあたしだけ いないみたい あわただしくあるく 人々。 本当に私は存在する? ♪~♪~♪ 『ついたよ~今何処?』 『下の切符売場のベンチだよ』 『行くわ、ぢゃね』 プープー 切るの早!!笑 しばらくしたら テンションハイで りこ登場。 はぁ~い❤ 優奈ちん元気~?なんて 馬鹿っぽく あたしを 励まそうとしてくれてる ありがとね。 とりあえず りこの車でりこの家に 向かった。 この辺りはネオンが すごいな 眠らぬ街 人も多いな なんて思ってたら りこのマンションに 到着。 意外とキレー イコ。っと手を引かれる マンションの下の ローセンで お酒にたばこ、おかし なんかを買い込んで ウチに入る。 広くてコギレイな 感じ 『いいね』 『でしょ』笑 なんて当たり前の会話 飲むよ~~~ とりこが叫ぶ うるさい~~って カンパーイ カンパーイ ビール片手に ハイペースで飲みだす もう一缶もう一缶 フワフワする キモチー。 りこはゲラゲラ 笑ってる 笑い上戸なんだ 『りこちゃゎぁゎん 外で逆ナンしよぉぁ』 酔いすぎッ 笑 『大介君なんか うんこだぁぁ~ もっと世の中には 心もアソコもでかい 奴がいるのだぁ~~ しゅっぱーつ♪♪』 片手をあげて カバンもって 玄関へ走りだすりこ。 おもしろくなって ついてくあたし。 ぎゃーぎゃー さけびながら 外へ―――――― この日 外へいかなかったら アナタに出会えなかった んだね。 知らなかった 愛される幸せ― でもあたしは 愛される事に なれていず だんだんと アナタを 愛せなくなって いってしまったよね? ――――― ―――――――image=52517488.jpg
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