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chapter 一日風俗嬢
小山 優奈
生年月日S.61.10.25
住所――
スリーサイズ―
彼氏
いる・いない
『いたら
こんなんするヵッて』笑
『んまソレ』
なんて笑いながら
面接用の用紙に
記入してく
今日から私は
風俗嬢。
理由は簡単、
携帯が
とまってしまうから
体より携帯?
そんなの
あたり前だし!!
店長らしき人が
『顔出す?』
ん?て
ありえないから
ツレのりこは顔出しOK
『あたし借金あるから』
なんて笑ってみせた。
彼女は風俗経験者
携帯代につまって
風俗しようと
と彼女に相談
彼女の働いてる店は
地元…
それはキツイって
話し合いの結果
となりの県の
店に新しく移動
しようって話。
どーせするなら
高額なところで…
ヘルス?
ホテヘル?
デリ?
性感?
『SMだッて』
『いやこッち
赤ちゃんプレイ専用
なんスけど』笑
なんて風俗専用の
情報誌で就職活動☆
『ここは?』
りこの示す指には
高級ホテヘル
【エンジェル】
女の子募集
日払い・一日体験有り
あいた時間の副業に
『ホテヘル?』
『うん!
箱はやだし
デリは恐いから』
ってホテルも
変わんなくない?
『一日だけでも
いこーよ~~』
一回電話で聞こ
って半強制ぎみだし
とりあえず
とりあえずなんて
ずるずるいって
今、面接中ってワケ
規約など読まされて
(読んでないけど)
給料の事
聞いた時には
私は風俗の
とりこになった。
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