766人が本棚に入れています
本棚に追加
chapter 優奈
あの日から
私はナイ事のように
いつも通りすごした。
一日だもん
一日だから…
普段の優奈通り
仕事いッたり
遊んだり
してたら忘れる。
そんな事
思いながら
考えてる自分がいる
今日もいつものように
仕事から帰って
寝ようとしてた時
♪~♪~♪
着信音
【大介】の表示
…。
とるかとらざるか
迷う
大介…私の元彼
今でも大好きなんだ
ピッ
『もしもし』
結局出ちゃう
『何してんの?』
『寝ようとしてた』
『そーなんだ
暇だから構えよ』
自分ばっかりじゃん
『……うんいいけど』
あたしの馬鹿
『今からいくわ』
『待って💦なんで?』
『構えってそーゆう事だし』
『とりあえず30分待って』
わかったといって
切られる電話
大介が勝手なのは
わかってる
でも誘われると
嬉しい自分
電話がなると
高鳴る体
今も用意をしようと
している
馬鹿なあたし
だって今のあたしの
すべては
仕事に睡眠
食事に遊び
そして
大介だから――。
最初のコメントを投稿しよう!