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[よくも!!]
デュエルはビーム・サーベルを両腕に持ちシュナイザーに切りつけた。
[くっ……]
シュナイザーもビームサーベルをもう一本抜き対抗した。
[終わりだ!!]
デュエルはシュナイザーを弾き、突っ込んできた。
[お前が終わりだ!!]
そこにズナダのシュナイザーがデュエルの背後に立っていた。
ズナダのシュナイザーはビームサーベルを抜き、デュエルの両脚を切り落とした。
[くそっ!!]
バリヤはどっと息を吐いた。
[ありがとう。
助かったぜ、そういえばもう一機の奴は?]
バリヤが聞くとズナダはすぐ答えた。
[左腕も切り落として何とか勝った]
[そういえばラキナは?]
[俺も分からない]
[よし、探そう]
[分かった]
二機のシュナイザーは町の近くにある森林を探すことにした。
[居ないなぁー]
少し歩いたところにビームがぶつかり合う音が聞こえた。
[居たぞ!!]
ズナダの声に反応してバリヤのシュナイザーも行くと、そこには黒い機体とラキナのシュナイザーが戦っていた。
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