戦争の始まり

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[んじゃ、いっちょやってくるか] バリヤはそう言うとシュナイザーを操り、岩が多いエリアに着いた。 すると指揮官から通信が入ってきた。 [言い忘れてたがお前のチームは赤チームだ。 分かったな?] [へぇへぇ] そこで通信はプツンと切られた。 [何だよ、あの鬼指揮官わよ。 たくっ、さっさと終わらせて町にでも行くか] バリヤのシュナイザーは赤チームのシュナイザー達に近づいた。 [よっ、頑張ってんな] [バリヤはどんだけ呑気なのよ!! さっさと戦いなさいよ] [ごめん、ごめん] バリヤは通信越しで手を合わせ同僚のラキナ・プルマルクに謝った。 [バリヤ、ラキナさっさと終わらせてるぞ。俺とラキナの機体のエネルギーはそう無い] その間に割って入ってきた彼はズナダ・ラ・ルマイカだ。 この二人はバリヤを引っ張ってくれるリーダー的存在の同僚だが腕はバリヤの方が上なのである。 [[了解]] そして三機の赤シュナイザーは青シュナイザーに突っ込んだ。
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