機動戦士ガンダム 輝く明日へ

戦争の始まり

ズナダのシュナイザーがビームライフルを一機の青シュナイザーに撃った。

[当たるか!!]

その青シュナイザーはビームを避けビームサーベルを抜いてズナダのシュナイザーに突っ込んできた。

[終わりだ!!]

青シュナイザーのパイロットがそう言った時バリヤはニヤッとにやけると岩陰から飛び出したズナダのシュナイザーがビームライフルを青シュナイザーの頭部に撃ち、動かなくした。

[くそっ、くそ、くそ!!!]

相手の機体から怒り声が聞こえるがバリヤはそんなこと気にせず次の青シュナイザーに目をつけた。
攻撃しようとした時、ラキナが両腕を破壊してくれていた。

[次っ!!]

バリヤが掛け声を掛けると二人は了解と言って残りの一機に取り掛かった。

[やぁ!!]

バリヤのシュナイザーはビームサーベルで頭部を斬り落とそうとしたら青シュナイザーはビームサーベルで対抗してなかなか頭部を斬り落とせないでいた。

[負けねぇ]

青シュナイザーのパイロットはそう言うと力でバリヤのシュナイザーを潰そうとしたが青シュナイザーの背後にズナダのシュナイザーが回り込みビームサーベルで頭部を斬り落とした。

[あっぶなかったわー]

バリヤは息をどっと吐いた。

[よし、戻るぞ]

ズナダは二人にそう言って行ってしまった。

[じゃあ、私達も戻りましょ]

[分かった]

二人も戻ろうとした時、左側の遠くの方からもの凄い爆発音が聞こえた。