異世界へ?

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どれくらい本屋にいただろうか。 本屋を出ると、もう、空は暗かった。 司が住んでいるアパートは、川越でも、田舎の方で、帰り道は真っ暗だった。 そのせいで、マンホールの蓋が開いているのに気が付かなかった。 「うわっ!」 見事に落ちた。落ちる瞬間、マンホールのふちで頭を打ち、気を失った。
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