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「自己紹介した方がええんか?」
赤い髪の男がご飯を食べながら問いかけてくる。
「ああ、頼む」
「ええで
俺は大阪出身の海堂 翼っちゅーもんや
よろしゅーな」
気さくに笑う翼。
「氷村 直斗」
「天野 千夜だ」
青い髪の男に続きオールバックの男も名前を告げた。
「俺は陽月谷 蓮
蓮で良いぜ
よろしくな」
「影氷 麗獅です」
二人も名前を告げると暁が口を開いた。
「で
天野達から聞いたんだが……
俺は知らぬ内にここのトップになってしまったらしい」
「うん」
「そうですよ?」
予想外の仲間の答えに暁は硬直する。
「……え?」
「ですから暁がこの町のトップなのは随分前からです」
「破壊神倒した時からトップになったんじゃなかったっけ?」
「ハア!?」
何にも知らねえし!!
つかしってたんなら教えてくれても良くね!?
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