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「……まったく!はいはい。わかりました!倒せばいいんでしょ?倒せば!」
半ばやけくそ、といった感じで金髪の女性は引き受けた。
そして村長は自分で仕向けておいきながら、喜んでいた。
「おぉ!頼まれてくださるか!?」
「それが私達の役目だからね。いいわよね?勇者アラン」
ここでやっとこボクは状況を理解することができた。
(あ、この人達ボクのことを勇者様と間違えてるんだ)
前々から似てると言われていたが、まさか勇者様の仲間が間違うほどとは…
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