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この話は今からずーっと昔の話。とある山奥の村。この村に三人の親子を含めた村人達が住んでいる。?「おーい母ちゃん!腹減った。飯まだかー?」
母「もぉちょっと待って!今作ってるから」
そしてしばらくして
……………………………………………。煙の良い香りと共に母ちゃんの声が聞こえてきた。母「龍膳できたわよー」
そう龍膳とは俺の事 。本編の主人公である。まだこの時は15歳くらいのガキだった。龍膳「あいよー!今行く」
母「あなたもご飯できたわよー」
あなたと呼ばれた男 そう、これが俺の親父 龍極。
ちなみに母ちゃんが 蘭花。
そして、外で薪割りをしていた親父が家に戻ってきた。龍極「よっこらしょ」と重い腰を下ろし
俺と親父と母ちゃん三人で飯を食う時だった。?「ぎゃぁぁぁぁぁ」と外から凄い悲鳴が聞こえてきた!
龍極「なんだ!?」
親父は、とっさに外に出ていった。
俺も気になり外にでた。すると…
龍極「龍膳!お前は中に入ってろ!あぶねー!」なんと!俺の目の先には、黒の鎧と黒い兜そして長い刀持って振り回してる奴らが沢山いた。しかも俺の村の人々を次々と殺して行った。龍膳「うわぁぁぁぁ」俺はあまりの光景に尻餅をついた。
龍極「龍膳!まだいたのか!さっさと家に入りやがれ!!」
親父は俺を怒鳴りつけた。龍膳「父ちゃんこそあぶねーぢゃねーかよ!」
龍極「とりあえずおめーわ母ちゃんとこ戻ってろ!父ちゃんは大丈夫だから!」龍膳「わ、分かった」
そして俺は家に戻った。外では激しく剣と剣がぶつかる音が鳴り響く。キーンキンキン。ぐわぁぁぁ~。村の人々が殺されどんどんいなくなっていく。
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