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港内から出ると
佐々木「航海長操艦任せる、任務海域へ向かえ」
朝倉「了解、任務海域へ向かいます面舵進路315、速力16ノット」
いぶきは16ノットの速力で訓練海域である対馬海峡方面へ向かった
東京都霞ヶ関統合幕僚会議本部情報統制管制室
室内に警報音が鳴り響く
室長(1佐)「なんだ?」
情報官(3佐)「ノーラッドから緊急通報、北朝鮮がノドンⅠ及びノドンⅡテポドンⅡ、テポドンⅢの発射態勢に入った模様」
室長「霞ヶ関に通達、全隊に警戒態勢発令」
数十分後佐世保基地北方対馬海峡
護衛艦「いぶき」CIC
(入電音)
砲雷科員「砲雷長、護衛艦隊司令部より緊急入電、北朝鮮によるミサイル発射準備の兆候あり各艦は直ちに警戒態勢を取れ、とのことです」
三田村砲雷長「総員戦闘配置、私は艦長達に報告してくる、水雷長ここをたのむ」
水雷長(1尉)「はっ!」
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