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対馬海峡
護衛艦「いぶき」
入電から数分後CIC
佐々木艦長「状況は?」
CICに入室しながら声をあげる
砲雷科員「北朝鮮によるミサイル発射の兆候があるとの事で全護衛艦に警戒命令が出ています」
佐々木「よしこのまま警戒配置を続行、念のためミサイルが発射されたら即座に迎撃行動を取れるようにシステムをウォームアップしておけ」
三田村「了解、イージスBMDシステム起動、ミサイルウォームアップ開始、弾道ミサイルを警戒、迎撃行動に備え」
日本海上空
空中警戒管制機(AEWACS)
E767「ストーンアイ」
オペレーター「管制長、北朝鮮よりのミサイル発射を探知、数32日本本土へ向け飛翔中!」
管制長「急ぎ全軍に通達!」
再び対馬海峡
「いぶき」CIC
西崎電測長「艦長!空中警戒管制機がミサイル発射を探知!数32!」
佐々木「本艦のレーダーでは探知したか?」
電測員「いえまだ・・待って下さい・・飛翔体を探知数32!」
佐々木「破壊行動に移る!ブリッジ瀬戸副長最大船速出来る限り近づけ」
瀬戸「こちらブリッジ瀬戸、了解しました」
佐々木「砲雷長!ここから迎撃可能な数は?」
三田村砲雷長「そうですねここからだと西側の11発がですが本艦のSM3Ⅱ搭載数は8発ですので一番西側の8発をねらいます」
佐々木「分かった、その8発をターゲット1~8に設定、SM3Ⅱスタンバイ」
三田村「了解、SM3Ⅱスタンバイ、VLS開け!」
砲雷員(ミサイル員)「Mk48VLS1~8番開放、情報入力完了、SM3Ⅱ発射準備完了!」
佐々木「SM3Ⅱシュート!」
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