ハクとの出会い

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「ねぇ、君はだれなの?どこにいるの?」 『そんなに一度に聞かれても困るよ。僕は君の上にいるよ』 「上?空しかないよ?」 『うん。白いのがあるのわかる?』 「わかる」 『その白いのが僕。人は雲って呼んでる』 「雲?」 『そう。君の名前は?』 「文男だよ」                     
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