《風林火山》

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翌日の夕方、ふー子は寄せ鍋の材料を買い込んだ。 自宅にあった土鍋も持ってケンちゃんの部屋へ向かう。 (やっぱりラブラブ度数が上がるのは鍋でしょ~ぅ!♪ 「ふぅふぅ」「あーん」なぁ~んてぇ~キャー!♪) 盛り上がるふー子。 ガチャガチャ。 『あれ?また鍵が開かないょ~?ケンちゃんたらもぉ~。』 ふー子はどこかに電話し始めた。
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