《運命の出会い》

6/6
前へ
/47ページ
次へ
午後。 またもや鼻唄混じりで仕事しながらふー子は妄想する。 主任なんか気にしない。 (次会ったらデートに誘われちゃうかもー!♪)       ↓ (あっ大変!勝負パンツ買わなきゃ!)       ↓ (「お帰りなさい!」「ふー子愛してるよ」とかぁ~キャー♪) 妄想が(交際)⇒(H)⇒(結婚)と勝手に膨らんでいる。 山ちゃんのため息も気にしないふー子。 (子供の名前は2人の名前から1文字ずつ取ってぇ~♪) 妄想で子供を産むふー子。 (そうだ!彼の名前を聞かないとぉ~!) ようやく【彼の名前も知らない】という事実に気付いたようだ。
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

708人が本棚に入れています
本棚に追加