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  高校二年の夏休み 俺とじんは二人だけで花火大会に行った こんな二人だけってことにドキドキして 花火どころじゃなかったんだ 「かめー、何食う?」 「あー…りんご飴」 「りょーかい」 二人で食べたりんご飴の味 まだ覚えてる すっごい甘くて、けど少し 酸っぱかったんだ そんな風にフラフラしてたら いつの間にか花火が始まってて 俺とじんは急いで静かに花火が見れる穴場に行ったんだ  
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