9人が本棚に入れています
本棚に追加
蓮「涙が寝るんなら僕もぉ。」
机にだらーんとした蓮が腕と腕の間からちらりと見えた。
ちぃはと言うと俺達をそっちのけで今日の予定等を話している。
さすがに毎日これだと先生も他の生徒も慣れるってもんだ。
そして俺の眠りを妨げる奴、約2名・・・。
零「おいおい・・・寝るにはまだ早いぞ、お前。」
梨「シカトかよ・・・・・・。
ボクを虐めるのもいい加減にしたらいいよ。涙。」
零にいたっては、いつのまにか配られていたプリントで俺の頭をパシパシ叩いている。
涙「何なの?零も梨花も俺に喧嘩売ってんの?」
こっちは眠いんだから・・・邪魔すんじゃねーよ。
笑顔で言ってやると零が慌てまくりながら、
零「・・・いっいや別に俺は注意しただけだからな!喧嘩売ってんのは梨花だ、多分。俺は関係ないぞっ。」
さすがヘタレ代表。
梨「何を言っているんだ??
涙がボクに喧嘩を売って来たんだろうが。
生徒会長様を少しは敬え。」
最初のコメントを投稿しよう!