平凡な日々。

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涙「はぁ?俺がお前なんかを敬えるか!!」 なんで俺がお前なんかを・・・。 梨「何ッ!?やんのかこらぁ??」 梨花と睨み合いながらギャーギャー言っていると 暁「お前らなぁ・・・。」 零「おっ落ち着いて二人とも・・・。」 暁は呆れたように言っている・・・それは分かる。 毎日こんな事をしていたら誰だって呆れると思う。 だが零・・・お前はさっき梨花を売っただろうが。 涙・梨「「うっさい!!黙ってろ!!」」 ・・・なんでこんな奴とハモんなきゃいけねーんだよ。 暁「テンション高いなお前ら・・・。」 零「突っ込む所そこ?」 二人がしゃべりだし突っ込み役がいなくなった俺らは立ち上がり言い合いはヒートアップ。 さすがに疲れてきた。 蓮はそんな五月蝿い声にも動じず爆睡してる。 その神経すごいな。 凛「遅れた!!」 勢いよく扉を開けて先生の方へ理由を話しにいっている。 いつの間にか1時間目が始まっていたらしく、ちぃに入れ代わりに入って来た先生が教卓に立っていた。 それとさっき入って来た奴は彩涼 凛綺。 一言でいうとうるさくてポジティブな奴。 副生徒会長らしい。 一年生ばっかりが生徒会って訳じゃなく、ただあいつらは中等部の頃から目立つ奴らで・・・今の三年生が面倒だからと言う理由で扱いやすい二人に任せた・・・というか押し付けた。 俺の所にも来たがきっぱり断った。 あんな雑用ばっかりさせられる委員なんて誰が入るか。
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