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ふぁー。
眠い・・・朝って苦手・・・。
目をこすりながら登校しているのはこの物語の主人公。
蓮「涙ー!!おーはよっ。」
後ろからトンッと背中を押してきたのは一ノ宮 蓮。
高校1年生の身長が小さい可愛い系男の子。
涙「蓮か・・・おはよ。いつも元気だな。」
蓮「涙は眠そうだねぇ。どうしたの?」
暁「どーせ女の子とよろしくやってたんだろ。」
このムカつく事を言っているのは三島 暁。
俺の一つ上の先輩。
先輩と思いたくないけど。
自称超ド級のSらしい。身長は高めでウザイ奴だ。
・・・めんどくせ。
涙「あぁ、そんな所かな。」
適当に返事しとこ。
暁「コ●ドームあったりする?」
何?こいつ。ウザッ。
今からヤる気なのか?
朝から元気なことで。
涙「あぁー!うっさい。
あっ、零おはよ。」
零がいる方へ足を進めた。
こんな奴より零と居た方が楽しいし。
零とは皐月 零、俺の幼なじみ。
一言で言うと普通な奴だ。どこにでもいそうな平凡な人間。
同じ学年のくせにでかい。
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