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暁「ほら、学校入ろうぜ。
足疲れてきたし。」
そっちが本音だろ。
零はいつのまにか結構前まで進んでいて・・・。
零「お前らもさっさと学校入れよ。」
そう言いながら手をヒラヒラさせながら校舎に入って行った。
蓮「あ!ちょっとー!!待ってぇー。」
零に駆け寄って行った。
俺はのんびり歩いて登校中。
暁「ふぁああゎ。」
隣に眠たそうに欠伸してる奴がいて。
お前、人の事言えねーだろ。
零と蓮が昇降口で待っていて。
なんだかんだ言って人の事を待ってる零がいて。
お人よしな奴だなっと思ったのは秘密だ。
人の事ホイホイ褒めるキャラじゃねーし。
零「眠そうだな・・・ちゃんと寝たのか?」
暁「んー、あんま寝てねぇ。」
目を擦りながら言う暁に対して、
涙「なんかやってたのか?」
って聞いてみたらそれと重なるようにしてもう一つの声が聞こえた。
蓮「そんな遅くまで何してたの?まっまさか・・・!」
満面の笑みで目が輝いている。
涙「蓮って可愛い顔して人の弱みとか大好きだよな。」
笑いながら頭を撫でてやると嬉しそうにしている。
尻尾がついてたらブンブン振ってるんだろうな。
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