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今日も私はCHELSEAを食べる。
特別な意味はないけれど、只食べたいから。
只…それだけだったのに…
貴方と出逢ってしまった…
この香りに誘われて貴方は私の前に現れた。
それから私達はずっと…ずっと一緒。
毎日のように逢い、毎日のようにCHELSEAを一緒に食べる。
気付けばそれが当たり前になってた。
けれど…貴方が逢いに来なくなった…
凄く心配で私から逢いに行った。
けれど…貴方はもう此処にはいなかった…
もう此の世界にはいなかった…
それを知った時涙すら流れなかった…
でも…貴方のお墓の前に立ったら涙が自然と溢れた…
もう貴方はいない…
私は1人…
出来る事なら貴方のいる場所に逝きたい…
けれど貴方はそれを望まないから…
だから私は生きる。
いつか貴方に会えると信じて…
またCHELSEAの香りに誘われて来ると信じて…
『…愛してる…』
此の思いが貴方に届きますように…
End
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