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3番手のダブルス。我が校からは再び天童、草壁ペア。一方向こうからはチャイナと3年生だ。3年生の方を攻めれば勝てると思った。しかしそうもいかず、チャイナが有り余る実力で3年生をカバー。3年生の方も確実にミスを少なくプレーするため、なかなか点が取れない。1セット目は6-11で取られた。
天童 「強いなチャイナ野郎」
草壁 「俺も奴の弾は拾いきれん」
チャイナの強打は強く、コンパクトに、コースをつく、そしてカチキレだ。こんなに苦戦する天童を初めて見た。
須賀 「ま、頑張ってこい」
先生もたいしたアドバイスもしない。それほど差があるのだ。
天童 「くそ」
チャイナのドライブに天童は反応するのがやっとだ。とてもカウンターなんてできやしない。2セット目も5-11で取られる。
天童 「草壁…切らなくてもいいからとにかくチャイナの球を返してくれ。後は俺が決める」
草壁 「そう言うけど、反応難しいよ」
天童 「やるんだ」
3セット目、天童の作戦はこうだ。チャイナが強打を打つ→草壁がとにかくそれを打ち返す→その球を航空の3年生が決めにくる→天童がカウンター→チャイナ防御→草壁スマッシュ。この作戦はカウンターまではうまくいった。
コウ (甘いネ)
天童のカウンターをチャイナがさらにカウンター。作戦失敗だ。
天童 (ちぃ…)
結果3セット目も取られ、0-3のストレート負け。
天童 「今度会ったら…必ず倒す」
コウ 「エート日本語マダ全然わからないヨ」
草壁 「だってさ」
天童 「…」
団体戦ここまで1-2で、向こうがリーチをかけた。しかし先生は問題はないと豪語。
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