おい出ませ、永遠亭

2/8
前へ
/123ページ
次へ
  「ぅ………ん……?」 ……どうやら眠ってしまっていたらしい…光が目に滲みる ?「あ……気がつきました?」 「…あんたは?」 鈴仙「私は『鈴仙・優曇華院・イナバ』……貴方、倒れてたのよ?」 そう答えたうさみみブレザーの少女 ……え?何?エロゲ? 鈴仙「待ってて下さい。今ししょ……先生呼んでくるから」 そのまま鈴仙はパタパタと駆けていった ………耳が可愛らしい (倒れてた……?) ?「あら、元気そうじゃない」 考え事していると、赤と青の真ん中で色の別れた服を着た……胸の大きな美人女医(?)がいた ?「…何か失礼な事考えてない?」 「……医者?疑問はこれだけ」 永琳「私は『八意永琳』、正真正銘医者よ。……貴方の名前は?」 颯「ん?藤咲颯」 永琳「颯ね……どうやら外来者のようね」 颯「外来者…?」 鈴仙「ここ『幻想郷』とは違う世界…つまり、ここからみて『外の世界』から来た…と言うより迷い込んだ人たちを、外来者って呼ぶんです」 永琳「そう言うこと……ようこそ、幻想郷へ。そして、ここ…永遠亭へ」
/123ページ

最初のコメントを投稿しよう!

638人が本棚に入れています
本棚に追加