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………………。
あの声が聞こえたあと、私は倒れていたらしい。
何なんだろう。あれ…
どこから聞こえたかも分からなかった。
それに倒れたせいで、名前の件の返事してないし…
…多分倒れたあと色々迷惑かけただろうし…
最低だなぁ…私…
伊織さんに嫌われたかも…
と、ため息をついていたら…
ドカーン
…………え?
ど…ドアが…壊れた…!?
驚きすぎて、何もできない私の前に一人の男の子(!?)が立っていた。
「…ねえ…伊織先輩?この子が噂の…?」
う…うわさ!?
「そう。私の自慢の妹よ。」
「…冗談は止めてくれませんか。」
「やっぱり、明日香にはばれちゃうか。」
そう言うと、伊織さんは私の寝ているベットに座り、話し始めた
「そのあなたの目の前に居る人は、神城明日香。多分あなたと同い年よ。」
「何で私なんですか?せめて仕事サボってる翼にしてくださいよ。」
「いやーよお♪女の子は、女の子同士の方が、良いのよ!」
…おんな…女の子なんだ…ホントだ…よく見たら制服の下がスカートだ…
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