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なぜか私は一人の少年と向かいあって立っている。
彼は泣いている
泣かないで…
また会えるわ…
私は彼をなだめている。
どうしてこんなことになってしまったんだろう…
彼と…出会ってしまったから…私が彼を不幸にしてしまった…
ごめんね…
…さようなら…
こんな私との約束を彼が守ってくれるかどうかなんて分からない…
でもね……もしも…こんな私と出会ったことを後悔してないなら…きっとまた…
ワタシタチハデアエル…
ツギニアウトキハ…
シアワセニナロウネ…
約束…だよ…?
「当たり前だっ…!」
私達は指切りをしてキスをした…
貴方が私を救い出してくれるのを信じてる…
と、心の中で呟き私は…
長い眠りについた…
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