プロローグ

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なぜか私は一人の少年と向かいあって立っている。 彼は泣いている 泣かないで… また会えるわ… 私は彼をなだめている。 どうしてこんなことになってしまったんだろう… 彼と…出会ってしまったから…私が彼を不幸にしてしまった… ごめんね… …さようなら… こんな私との約束を彼が守ってくれるかどうかなんて分からない… でもね……もしも…こんな私と出会ったことを後悔してないなら…きっとまた… ワタシタチハデアエル… ツギニアウトキハ… シアワセニナロウネ… 約束…だよ…? 「当たり前だっ…!」 私達は指切りをしてキスをした… 貴方が私を救い出してくれるのを信じてる… と、心の中で呟き私は… 長い眠りについた…
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