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数時間後
ようやく私はその学校まで辿り着いた。けれど、その学校はとても大きいらしく、正門が見つからない。
雨はまだ降り止まない。傘を持ってないから服が濡れて体温がどんどん下がっていくのが分かる。
「寒い…」
そう小声で呟きながらグルグルと学校の周りを歩き回っていた。
私は、数分後やっと正門を見つけた。
そこには一台の車と一人の綺麗な長くて紫色の髪の少女が立っていた。
彼女に話を聞けばきっと何か分かるかもしれないっ…
ふとそう思った瞬間、私は地面に倒れ込んだ。冷えたからか身体が動かない。
そして目の前が真っ暗になった
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