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その後私たちは色んな話をした。私は自分が姫だと言う事は言わなかった。変に気を遣われたくなかったからだ。そして私は話をしていく内にハリーを好きになった。
私はまた会おうと約束をして、次の日も次の日も彼に会いに行った。彼もいつも来てくれた。
だが私が夜出掛けている事がお父様にばれてしまった。
リチャード「エリザベス、もう外に出掛けるのはやめなさい。もしもランカスター家の者がお前を見つけたらどうするんだい?心配でたまらないよ」
エリザベス「ごめんなさい、お父様。でも後もう一度だけ外に行かせて‼どうしても行かなきゃいけないの」
お父様はもう一度だけだよと言って許してくれた。
私はその夜ハリーにさよならを言いに行った。
エリザベス「ハリーあのね、私此処に来るの今日で最後なの。だから今日はさよならしに来たの」
ハリー「どうして?」
エリザベス「お父様にばれちゃったの。今までありがとう」
ハリー「寂しいなぁ……………ねぇエリー、またいつになってもいいから此処に来てよ。そしてまた遊ぼうよ」
エリザベス「また会えるかな?」
ハリー「きっと会えるよ」
エリザベス「じゃあ約束だよ‼」
ハリー「うん。約束」
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