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………………次の日………………
婆や「姫様、今日は」
エリザベス「分かってるわ」
今日は【ヘンリー・チューダー】と初の顔合わせ。結婚式の3日前に初めて婚約者の顔を見るなんて笑っちゃうわ。
その後私はいつもより豪華なドレスを着て婚約者が来るのを部屋で待っていた。
―嗚呼ハリー、私本当に貴方の事しか愛してないわ。どうして好きでもない人と結婚しなくてはならないのでしょうか。
婆や「姫様‼ヘンリー様が着ました」
私は下を向きながら長い階段を降りた。そして、婚約者が居るであろう部屋のドアを開け、婚約者の顔を見ずに挨拶をした。
エリザベス「初めまして、ヘンリー様。私がエリザベスです」
私はそこで初めて顔を上げ、【ヘンリー・チューダー】の顔を見た。
そして驚愕の表情をしているヘンリーの顔を見て、私も固まった。
エリザベス「………ハリー」
ハリー=ヘンリー「エリー……」
嗚呼神様、どうして貴方はこんなにも酷いの?好きな人が私のお父様を殺した人だったなんて。
†END†
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