彼女は小学三年生

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僕の給料だけでも贅沢しなければ、毎月の生活に支障は無い。 贅沢をしなければ、わずかだが貯金も出来る。 そんな折り、妻が長男を懐妊した。 なんとかなると思ったが、予想以上に金が掛かった。 「そろそろ働いてくれないか」 長男が三歳になる頃、僕は妻に働いてくれるようにお願いした。 「うん。わかった」
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