続編~天に咲く想い~

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亮『鈴華ちゃんに別れようって言われた時、オレにはそんな鈴華ちゃんを支えられる自信がなかった。でもさ、その鈴華ちゃんを支えて歩き出させたのは、アイツだったろ?悔しいけど、アイツは鈴華ちゃんにとって、誰よりも大切な男だって思うから。ヘンな意地張らないで、しっかり掴まえとかなきゃダメだからな』鈴『亮くん…。ねぇ、亮くん』 亮『ん?』 あたしもちょっぴり悔しくなったから、亮くんの横顔に、イタズラっぽく問いかけた。 鈴『亮くんが変わったのって、奈緒子の影響?』 亮『ばっ…』 端正で優しげな顔に、パツと血が上がった。 こーゆートコは、昔のまんま。
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