神殿の守神

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    目の色は赤で全体は緑色の気持ち悪い巨大な蛇   雪羽「うわ...」   雪羽は眉間に皺を寄せながらそう呟く   「闘うしかないね」   僕は武器を手にとった   雪羽「蛇の目。見ちゃダメだよ」   雪羽も武器を手にとった   「了解」   辺りを見回すと人(多分宝石目当てで入ってきた盗賊だろう)が石になっていた   グサリと僕は蛇の腹部に剣をさすとブシュっと音をたてながら青黒い液体が吹き出した   雪羽「気持ち悪...」   雪羽がこの生物(蛇)の血らしき液体をながめながら言った   雪羽は蛇の首らしき部分を目掛け銃を撃った   でも蛇は死なない   僕は蛇の尻尾らしき物体に飛ばされた   「..っ!!!...」   僕の腕からは紅く鮮やかな色をした液体がながれた   雪羽「大丈夫?」   雪羽が心配しながら駆けつけてきた   「大丈夫。それより早くあのバカでかい蛇を倒そう」   僕は蛇の首をめがけて剣を斬りつけた   蛇はいっきに青黒く染まり倒れた   「汚い色..」   人間の鮮やかな赤い血よりはるかに汚い青黒い血   雪羽「とりあえず怪我の手当てをしよう」   そう言って僕の傷口に布をまいた     さっきのバカでかい蛇で見えなかったが道があった    僕達はその道を進んだ    
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