11人が本棚に入れています
本棚に追加
/106ページ
?「君!!そこでなにしているの?」
僕は振り返ってその声の主を見た
その子は赤に近い茶色の髪に空色の帽子をかぶっていて青色の服を着ている僕と同い年くらいの女の子だった
「花を見ていたんだ」
僕は素っ気なくこたえる
?「そう、綺麗ね♪名前は?」
彼女は笑顔でそう尋ねてきた
「知らない...」
僕は顔を伏せる
?「違う!!!君の名前!!」
彼女は苦笑しながらそう言った
「僕?柚喜 馨(ユキ カオル)です」
僕は顔を上げてそうこたえると
雪羽「私は千雫 雪羽(チダ ユキウ)♪」
彼女はニコニコしながら自己紹介をした
最初のコメントを投稿しよう!