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しばらくすると、鑑識が到着した。
炎と物理攻撃担当のイフリーナ。
冷気と魔力攻撃担当のウンディーネ。
光と死亡時刻担当のシルフィード。
闇と死因特定担当のサキュバス。
炎「なによ。炎と物理攻撃は大したことないじゃない」
冷「冷気も感じられない…ただ、強力な魔力の痕跡を感じる」
光「光の魔法で痺れさせた跡があるね」
闇「直接の死因は…これね!!」
四人が必死に死体を調べている間…
ツヨシ「ところで教官、いよいよアーレイベルグにも自警団より上の警察組織ができると聞きましたが」
教「ああ、最近は人口も増えてきたからな。あの四人はその先駆けだ」
ツヨシ「なるほろ。では、お願いがあります」
教「なんだ」
ツヨシ「もし、私がこの事件を無事に33ページ持たせることができたら、刑事職にしていただけないでしょうか」
教「そうだな…
よし!!
もし、この事件、君の手柄で真犯人が出てきて、しかも33ページで解決できたら考えようじゃないか」
ツヨシが無言でガッツポーズを決める。
アサミ「大丈夫かなあ…」
闇「教官!!」
鑑識の結論が出たようだ。
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