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闇「この生徒の死因、直接は心臓に突き刺さった闇の魔法『サイコスピア』よ。こんなに深く刺さって…
す・て・き♪」
アサミ「大丈夫か?この検死官…」
光「その前に光の魔法『アークサンダー』でショック状態にされたみたいだよ!!」
アサミ「ということは、犯人は光と闇を使えるってことね。炎と鞭は関係なし、か。
いきなり、推理が外れたみたいだね、名探偵さん♪」
ツヨシが悔しそうに顔をしかめる。
光「あと、死亡推定時刻だけど、ここ4更新の間みたい!!」」
教「という訳だ、探偵君。ここ4更新の間、訓練所にいた者の帳簿を出したまえ」
ツヨシ「え?帳簿?」
アサミ「帳簿よ、帳簿!!『出入り帳』!!それをつけるのが私たちの仕事でしょう!?」
ツヨシ「そうでした…」
訓練所では、生徒たちに内緒で『出入り帳』をつけている。
行方不明者を出さないためだ。
出入り帳には、今訓練所にいる生徒たちが、入口でチェックを受けた時の熟練度が書かれている。
教「とりあえず、あやしい生徒はすべて呼びだして、事情聴取だ!!」
四人が出入り帳を覗き込む。
ツヨシ「アークサンダーを使えるということは、光はLv10以上ですね…」
風「おかしいな、闇系の魔法を使える生徒が一人もいない」
教「ううむ…では、とりあえず光がLv10以上の生徒を事情聴取だ!!」
該当者は5人。
果たして…
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