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数更新後。
教官と風紀委員が該当者を呼び出し、別室で事情聴取を行う。
しばらくすると、ふたりが部屋から出てきて調書を広げた。
装備品と所持品の一覧だ。
★☆★☆★☆★☆★☆
一人目:ミラ
装:ファイアビュート+2(鞭10+炎5)
ルビーロッド(炎15+槌0)
フルート(楽10+炎5)
ドラゴンパピーLv5
ヤコLv3
ダルパンダLv5
ネズミ警備隊との共闘:4更新前
★☆★☆★☆★☆★☆
ツヨシ「この人も光Lv10以上だったんですね…」
二人は調書をしげしげと眺める。
アサミ「この、『ネズミ警備隊との共闘』ってのは?」
教「害者はネズミ警備隊の一人だからな。接触があれば、アリバイなしだ」
ツヨシ「なるほろ。しかし、光系の武器は持ってなさそうですが…」
教「そうなんだ。他にも持ってない容疑者が目立つ。今回の事件、なかなかやっかいだぞ」
ツヨシ「それにしても炎の好きな方ですね」
アサミ「あと、ペットも好きみたいね!!」
風「ペットの調教が得意みたいですよ。ペットだけで野球チームを作ったんだとか。なかなか強いらしいです」
アサミ「ちょっとあなた」
風「なんでしょう」
アサミ「それ、他の小説の宣伝してない?」
風「ばれましたかw」
教「ところで、こいつが犯人だとして、どうして自白をしたんだろう」
ツヨシ「これはあれです。本当は計画殺人だったのなら、この人は殺人罪になる。しかし、自白して過失致死が確定すれば、罪は大幅に軽くなります」
教「そうか!!」
風「それはないと思いますよ」
ツヨシがまた顔をしかめる。
風「それを見ていた者がいたんですよ。ここで『腐敗する水』のバイトをしていたヴィーラです。彼女の証言と容疑者の証言が一致しました」
ツヨシ「そうですか…
ところで、『腐敗する水』のバイトって?」
風「ここのボスの役をするバイトです。時給70zelです」
アサミ「ちょ、あたしたちより貰ってる!!」
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