『寂夜の空』

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
 君のいない夜に見上げる空。  寂しさが心を強く締め付ける。  今、君は何をしてるのかな?  メールの返事がないまま、時間だけが過ぎていく。  君にとって、僕は重い存在だから…苦しめているのかもしれないね…。  僕とは違う人と二人で過ごしているのかな…。  不安が希望と想いを薄めていく。  なんだか切ないよ…。  とっても苦しいよ…。  君の代わりなんていないから、君だけしかいないから…僕は辛くて…切なくて。  でも、君が幸せなら、僕はいいよ。  君が素敵な人を見つけたなら、それが幸せなら。  僕は…大丈夫…孤独になること…捨てられることはなれてるよ…。  また、風が涙をかすめる。  僕は、君と出逢えたことを幸せに思ってる。  君のいない夜に、君のために歌う。  何もない僕だけど、君のために歌う。   君のいない夜に一人で歌う。  君の幸せを願いながら…。  君のいない夜に想いを馳せながら…。
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!