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｢…と……な……！｣
え……何？
｢ま…と…………な！｣
親父…？
｢万里！お前は来るなッ！｣
｢は？何言って……って、ここ何処だぁ？｣
夢を見てたらしい俺が目覚めると、そこはビルや家やらが壊れ果てた、誰もいない場所。
激しくオレンジの夕日がバックを照らす。
｢………なんちゅー場所だ｣
｢ここは、世界の狭間｣
声に驚き振り向くとそこには…
｢綾波レイ？！｣
ｴｳﾞｧだー！！まんまだよ！
髪型、顔、声！
スーツは着てないけど。
｢……？違う。
私に名前などない｣
だって、モロ林原めぐみのボイスだよ。
｢生ボイス万歳！｣
｢言っている意味が分からない｣
あ、話し方は長門っぽい。
何やらアニメに詳しい俺ですが、そろそろ本題に入るべくレイちゃんに質問をしようと思う。
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