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「あるにはある。
けれどオススメはしない」
「あるならそっちがいいです」
「…………分かった」
という訳で、レイちゃんは萌えます。いや違くて。
一度顔をしかめただけであとは無表情のレイちゃんだったけど、やっぱりレイちゃんだなぁ、とか意味分からんこと考えてたら鉄の固まりっぽいのを渡された。
「これがもしかしてアレってやつですか?」
「これは今からあなたが行く世界の強力な武器。
その世界で組織に入って敵を倒して欲しい」
ネックレスになっている固まりA(ソレ)と似ている固まりB(アレ)……うーん、これが強力な武器?
激しく疑問。
まーレイちゃんが言うんだから絶対だろ。と初対面のレイちゃんに絶対信頼を置く俺は馬鹿か!
「これってこのネックレスみたいにならない?」
「あなたの意思で自由に変られるはず」
「なーる!見た目と感触は鉄だが俺の怪力により粘土同然ってことだな」
おりゃ!おりゃ!
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