恋に落ちたら

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いちいち頭で考えるのって面倒くさい。 思ったままに生きる。 感じたままに生きる。 楽して楽しく生きる。 それが俺、真田勇人(さなだゆうと)のポリシーです。 『恋に落ちたら』 *** 学校の昼休み。 給食を食べ終わってだらだらしていた俺は、ある女の子を見つけて小走りで近づいた。 「まお!!髪きったよね?かぁわいいね」 「ぇへへ♪さすが勇人!ありがと~」 俺が話しかけた相手は隣のクラスのまお。 化粧とかしてるからかもしれないけど、中3には見えない立派な外見をもつ女の子。 ちなみに、身も心もお友だち。 こうやって腕にわざと胸をあててくるところがたまらなく好き。 「かわいいついでに…」 俺は少しかがんで、まおに耳に近づくと、少し低い声で話した。 「うちくる?」 ってゆ~か、来て。 っという意味をこめて、俺は、まおの腰をなでる。 うん。 このラインも最高。 「え~。勇人のエッチ」 まおも満更ではなさそうにこちらを見る。 「だって、まおかわいいから」 俺は「ね?」っと甘えながらまおをみつめる。 「…いいよ。終わったら教室行くね。」 まおは色っぽい声でそう言うと、当番があると言い、自分の教室へ戻っていった。
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