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広く眩しい太陽の光が差す花畑を歩いて巨大な樹の下まで来た。
迅斗「でかいなー」
さっきまで遠くで見ていた樹は近くに来るとさらに大きく、樹の幹は大人10人位で手をつなげば、囲める位太く、高さは40メートル位だった。
刃「ホントでけーなー」
そう言いながら両側から回って見ていくと、大きい穴が開いている所があった。
二人して覗いて見る。
刃「奥が見えない…」
迅斗「うん…」
なぜか奥が見えない穴を見て、二人は少し黙る。
刃「ビビったのか?」
迅斗「は?びびびってねーし、意味分かんねーし、は?」
刃「…じゃ入るか?」
迅斗「お…おう!」
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