序章

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「あぁ、それで良いぞ。」 「ちょっと!ノリ気なの海斗(カイト)!」 深雪が言う。 「良いだろ別に。それに楽しそうじゃん。」 「あぁ~わかったわよ!着ますよ!」 「よっしゃーーーーー。」 教室に(主に男子の)歓喜が湧く。 「それじゃコスプレ喫茶で決定ね。」 委員長の神無瑶子(カミナシ ヨウコ)の言葉ですべてが決定した。 「先生~良いの?」 「良いんじゃねぇか、盛り上がってるし。」 「はぁ~。」 その他大勢の女子が落胆する。
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