三顧の礼~劉備との出会い~

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「一晩泊まっていけ、孔明。たまたま明日徐庶が訪ねてくる事になっている。話を聞いてみればいいさ。」 諸葛亮は水鏡の好意に甘え、一泊することにした。 そして次の日、徐庶が水鏡宅を訪ねた。 「よく来たな。忙しいのに。」 「いえ。ご無沙汰しております、水鏡先生。」 水鏡が徐庶を屋敷内に案内する。徐庶が部屋に入ると諸葛亮に気付き、 「孔明、孔明ではないか!」 と久々の旧友との再会を喜んだ。
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