三顧の礼~劉備との出会い~

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「元直、久しぶりだ。てっきり許昌の母君の元へ帰ったものだと思っていた。」 「いや、やはり天下の為働きたくなったのだ。お前に言われた通りだったよ。母上も納得して下さった。」 「二人とも折角だ。酒を飲みながら話そうではないか。」 水鏡、諸葛亮、徐庶の三人は久々の再会を祝した。そして諸葛亮は徐庶に劉備の事を聞いた。 「元直、劉備様とはどのような方なのだ。」 「噂通り、仁君だ。配下にも関将軍、張将軍と猛将が揃っている。間違いなく天下を狙えるさ。」
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