長坂への道

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別れ際、徐庶は諸葛均に聞いた。 「ところで殿たちはどうしているのだ。」 「私が出発する前に曹仁出撃を聞き、新野から樊城、襄陽を目指して逃亡するとのことでしたが…。」 「何だと!新野でまだ迎撃出来るのではないのか?孔明はなぜそんな方法を選んだのだ。」 「私には分かりかねますが…。」 「すまん。私が孔明に直に聞くことにしよう。とりあえず助かった。また後で会おう。」 徐庶は疑問を抱きながらも諸葛均と別れ、劉備の元を目指した。
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