第二章 博麗神社へ

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?「喰らいなさい」 少女は狭間に向かって何かを放った。 (あれは……多分弾幕か。) あれがこちらの武器……かなりの量があるな。それに当たると痛いでは済まなさそうだ。 だが、 (当たらなければ問題ない。) 狭間は少女が放った弾幕をかすりながらもなんとか避け続けた。 (かすっただけでこれかよ。ヤバイな) 狭間がそう思ってると突然少女は弾幕を放つのを辞めた ?「貴方少しはやるようね。でもそろそろ決めさせてもらうわ。」 そして少女は一枚のカードを取り出した。 (なんだあのカードは…) ?「これで終わりよ。蒼符「博愛の仏蘭西人形」」 そして少女からさっきとは比べ物にならないほどの弾幕が放たれた。 さっきのでかなり疲労した狭間にとってこの量の弾幕を避けることは無理だった。 (万事休すか…) そう思い狭間は目を閉じて、弾幕が当たるのを待った 狭間「…………あれ?」 いつまで待っても弾幕がこない。それになぜだろう。体の疲れが無くなった。そして狭間は恐る恐る目を開けるとそこには驚きを隠せない少女の姿があった。 ?「貴方今何やったの?」 狭間「いやなにが起こったか、俺にも解らない」 ?「へ?貴方はさっき私の弾幕を全て体の中に入れたのよ」 霊夢「狭間いつまで掃除してるの?あら、アリスどうしたの?」 どうやら彼女の名前はアリスと言うらしい。 アリス「あ、霊夢。実は」 少女説明中……
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