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霊夢「狭間に失礼だけど狭間に魔理沙をどうこうできる力はないわ。」
アリス「え……それホント?」
霊夢「えぇ。狭間は外来人よ。だから狭間はここの知識を全然知らないわ。」
霊夢がそう言うとアリスの顔が赤くなった。
アリス「ごめんなさい。魔理沙が倒れていたから近くにいた貴方が怪しく思えてしまって。」
狭間「いや、分かってくれたらそれでいいよ。改めて俺の名前は夢幻 狭間だ。よろしく」
アリス「私はアリス マーガトロイドよ。所で狭間。貴方のさっきのアレは貴方の能力?」
狭間「能力?」
霊夢「幻想郷には能力という力を持つ者がいるの。因みに私の場合空を飛ぶ程度の能力よ。」
狭間「能力ねぇ…」
霊夢「能力は危険にさらされた時に開花しやすいから、きっとアリスの攻撃で能力が開花したんでしょう。」
狭間「そうか……で結局俺の能力てなんなんだ?」
霊夢「まず吸収系なのは確かね。それ以外に何か変わった事はなかった?」
狭間「そういえば、体が軽くなったような感じがした。」
霊夢「成る程。だいたいの予想は着いたわ。確証はないけど貴方の能力はエネルギーを吸収し力に変える程度の能力らへんだと思うわ。」
狭間「それはつまり?」
霊夢「狭間に対してはアリスみたいな弾幕はほぼ無意味になるのよ。」
狭間「なんというか滅茶苦茶だな。」
霊夢「そうかしら?ここには不老不死の能力を持つ者もいるのよ。それに比べたらまだましなほうよ。」
霊夢「それはそうとそろそろ修行の時間よ。アリス、悪いけど魔理沙を連れて帰ってくれない?」
アリス「分かったわ」
霊夢「狭間、外に出なさい」
狭間「分かったよ。」
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