第二章 博麗神社へ

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霊夢「さてと今日も弾幕を出す練習よ」 外に出た狭間と霊夢は早速修行をすることになった。 霊夢「弾幕の形をイメージしなさい。そしてそれを放つのよ。」 イメージか……昨日みたいなイメージじゃあまず出ないだろう。ならもっと簡単なイメージをすればいい。 そして狭間は手に意識を集中させた。 すると狭間の手から弾幕が放たれた。 狭間「出来た!!」 霊夢「えぇ。でもこの弾幕……誰かの弾幕に似てるわね。」 狭間「アリスの弾幕の形をイメージしたんだ。今の俺には1からイメージするのは難しいからな。」 霊夢「アリスの弾幕を?……まぁいいわ。じゃあ次にスペルカードについてよ。」 狭間「スペルカード?あぁアリスが使ってたあのカードの事か」 霊夢「知ってるなら話が早いわ。スペルカードは簡単にいえば必殺技ね。このカードがスペルカードの元よ。」 狭間「?…真っ白なんだが」 霊夢「これは念じる事により始めてスペルカードになるのよ。何枚かあげるから暇があれば念じてみなさい。簡単にはいかないと思うけど」 狭間「ありがとう霊夢。いろいろとすまないな」 霊夢「別にいいわよ。それに何もしないで死なれたら私が嫌だし」 狭間「冗談に聞こえないな。それ」
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