蒼い腕のハンター

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ゼ「悪魔に魂でも売ったか?」 ゼノスはそう言い放つとシルフォンを構え、ネロに数発の発砲を浴びせる。 ネロは背負っていたレッドクイーンを抜き、銃弾を弾く。 しかし、銃弾を弾いていた間に死角からゼノスのドロップキックをくらい、弾きとばされた。 ゼ「貴様の様な奴がデビルハンターだと?俺は認めない。悪魔の力が無いと何も出来ない愚者にはな!!」 怒りを込めた言葉は悪魔そのものを否定するものだった。 ゼノスは倒れたネロを睨みつけ、拳を強く握り締める。 ネ「確…かにな、だが俺に…はこの力が必要だ。こっちにも色々と守るものがあってな。」 ネロは立ち上がりながらそう言うと、レッドクイーンを背中に戻す。 ネ「今はお前に構っている暇は無い。用が無いなら行くぜ。」
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